LIST OF BOOKSこれまでに出た本

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発行順 2021年1月~

たくや式 どんどん読める 中学英語長文4 中2 比較

2021年6月30日発売
藤井 拓哉・著
定価

比較級・最上級・原級比較が入った長文11話

中学英語の長文を、学年別に身につけるシリーズの4巻目です

「比較」をテーマに、比較級、最上級、原級比較のas~asを11の長文で学びます。ほかにも、be動詞の原形、文の真ん中に足される副詞、接続詞if/when/thatなどを使った文章も登場します。全文和訳にもチャレンジします。

◆帰国子女の著者が問題を解説するビデオ講義を、このホームページで無料配信します。制作の都合上、21年9月頃より順次公開予定です。ご了承ください。

◆シリーズ本として『たくや式中学英語ノート』全10巻も発売中です(朝日学生新聞社刊)。

<もくじ> 
第1回 基礎力確認テスト (会話文)
第2回 新しい助動詞 (会話文)
第3回 be動詞の原形と接続詞if / when / that(記事)
第4回 文の真ん中に足される副詞 (会話を含んだ文)
第5回 英語の文型 (会話文<チャット>)
第6回 比較級 (授業)
第7回 最上級 (プレゼンテーション)
第8回 原級比較のas ~ as (会話文)
第9回 比較級・最上級 応用編 (会話文)
第10回 原級比較 応用編&文頭で使われる接続詞 (記事)
最終回 まとめのテスト (記事)

<著者プロフィール>
藤井拓哉(ふじい・たくや)
1984年生まれ。アメリカの高校を卒業後、オハイオ州立大学、同大学院で教育学を学び、日本語の教員免許とTESOL(英語を母国語としない方のための英語教授法)を取得。帰国後は、宇都宮大学で英語講師を務め、2010年と2013年には、学生による「授業評価アンケート」をもとに選ぶ「ベストレクチャー賞」を受賞。現在は、筑波技術大学で英語講師を務める。著書に『たくや式中学英語ノート』シリーズ(朝日学生新聞社)、『MP3CD付き ガチトレ 英語スピーキング徹底トレーニング』シリーズ(ベレ出版)。TOEIC955点、TOEFL101点。

人物でよみとく化学

2021年3月31日発売
藤嶋昭、井上晴夫、鈴木孝宗、角田勝則 著
定価
発行:朝日学生新聞社 発売:朝日新聞出版


化学がもっと楽しくなる! 重要16テーマがよくわかる!
約60人の化学者の歩みをたどりながら、化学発展の歴史に迫ります。


ひとつのテーマを3人の化学者の視点でひもときます。ボイルやボルタ、ファラデーといったおなじみの化学者のほか、日本の化学者も取り上げます。この本を読むと、化学の教科書に登場する法則や原理の発見が、多くの先人たちの知見や発明のうえに成り立っていることが分かります。国や時代を越えて、互いに影響を及ぼし合う科学者たちの姿も知ることができます。文系で学ぶみなさんにもおすすめしたい1冊です。

〔もくじ〕
1章 化学の基礎
2章 水素、酸素の発見とフロギストン説
3章 炭酸ガスと窒素の発見とラヴォアジェ
4章 周期律
5章 物理化学分野の開祖3人組
6章 電気化学
7章 熱力学と化学エネルギー
8章 放射線化学
9章 反応速度
10章 化学結合
11章 光化学
12章 高分子化学
13章 有機化学
14章 量子化学
15章 表面分析
16章 有機化合物の構造決定

<プロフィール>
〈著者〉
藤嶋 昭 (ふじしま・あきら)

1942 年、東京都生まれ。東京理科大学栄誉教授。工学博士。東京大学大学院博士課程修了。67 年に酸化チタンを使った「光触媒反応」を世界で初めて発見し、化学界で「ホンダ窶錀 フジシマ効果」として知られる。78 年から東京大学工学部助教授、教授などを経て、2003 年に東京大学名誉教授、05 年に東京大学特別栄誉教授。10 年から東京理科大学学長を経て、18 年に東京理科大学栄誉教授。10 年に文化功労者、17年に文化勲章を受章。主な著書に『教えて! 藤嶋昭先生 科学のギモン』(朝日学生新聞社)、『科学者と中国古典 名言集』(同)など。

井上 晴夫 (いのうえ・はるお)
1947 年、滋賀県生まれ。東京都立大学特別先導教授。工学博士。東京大学大学院工学系研究科修了。71年東京都立大学助手、助教授を経て1991 年同教授、専門は光化学。光化学協会賞、向井賞、ポーターメダルなどを受賞。主な著書に「量子化学I」(丸善出版)、「人工光合成とは何か」(執筆監修、講談社)など。

鈴木 孝宗 (すずき・のりひろ)
1978年、茨城県生まれ。東京大学大学院にて博士号(理学)を取得後、日本学術振興会特別研究員(PD)、物質・材料研究機構研究員などを経て、現在、東京理科大学総合研究院講師。

角田 勝則 (つのだ・かつのり)
1969 年、東京都生まれ。東京理科大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了。98 年から東京理科大学理学部応用化学科助手を経て、現在、東京理科大学専門員。

莉緒と古い鏡の魔法

2021年5月10日発売
香坂理・作、結布・絵
定価

人を惑わす妖しいチャームから、莉緒は大切な友だちを守れるのか―。
大嫌いな自分を好きになる、魔法の1か月がはじまる!


もうすぐ6年生になる内気な莉緒。春休みに引っ越した古い洋館でアンティークの鏡を見つけたことで、次々と不思議な事件が起こります。友だちと協力して事件に立ち向かううちに、これまで、自分のホントの気持ちを伝えずに何となくやり過ごしてきた莉緒にも、小さな変化が……。自分の気持ちを表現するのが苦手な子たちへ贈る、新しいはじまりの季節にぴったりの物語です。

子どもといっしょに選んだ、第11回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。
2020年10月~12月に朝日小学生新聞にて連載後、待望の書籍化!

<プロフィール>
著者・香坂理(こうさか・りい)
岡山県生まれ。立命館大学法学部卒業後、システムエンジニアとして自治体や医療系のシステム開発に携わる。現在は、学習塾で主に数学と進路に関する相談を担当している。『莉緒と古い鏡の魔法』で、第11回朝日学生新聞社児童文学賞受賞。

絵・結布(ゆう)
イラストレーター。主な作品に、上橋菜穂子原作の『闇の守り人』の漫画化や、児童小説『スイマー』(作・高田由紀子)の表紙カバー絵など多数。

言葉屋9 鉱石王の館

2021年5月10日発売
久米絵美里・作、もとやままさこ・絵
定価

言葉に命を吹きこむのは、いつだって、人の強い思い――。
終わりの始まりの第9巻!


中学三年生の夏休みは、なんとおばあちゃんとイタリアへ!
言葉屋の秘密が封じられた伝説の言箱を保有する「鉱石王」の館を訪れた詠子は、同い年の女の子ミアと出会い、二人で鉱石王から出題された謎解きに挑みます。
外国で、言葉を封じられることの厳しさと可能性を体感しながら、もの言わぬ鉱石たちの魅力にふれた詠子が、最後に見つけた大切な言葉とは……。
そして、登場人物の一人にまつわる、驚きの事実が判明します。
朝日小学生新聞から生まれた、人気小説シリーズ第9弾。

■お試し読み(第一章冒頭の一部を掲載)はこちら

<プロフィール>
作者
久米絵美里(くめ・えみり)
1987年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞し、デビュー。他の著書に『君型迷宮図』(朝日学生新聞社)、『嘘吹きネットワーク』(PHP研究所)。


もとやままさこ
1982年神奈川県生まれ。武蔵野女子大学文学部日本語日本文学科卒。イラスト、書籍の挿絵などで活動。『夏の日』『ゴムの木とクジラ』『ぜいたくなあさ』『まどろむ、わたしたち』(白鳥博康著、銀の鈴社)などで絵を担当している。

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